1. ホエイ・アライブ
  2. 乳清たんぱくについて

乳清たんぱくについて

乳清たんぱくと腸内細菌バランス

乳清たんぱくの主要成分「免疫抗体」

牛乳からチーズを作ったときに得られる上澄み(乳清)から、乳糖とミネラルを除きます。
その上澄みから熱をかけずに水分を除いたものが乳清たんぱくです。
「ホエイ・アライブ」は、その乳清たんぱくを使用しています。
乳清たんぱくに含まれる免疫グロブリン(免疫抗体、イムノグロブリン(IgG)は、病原菌から体を守る働きをします。

悪玉菌と細菌毒素

私たちの体には、自己と異物を認識し自分を傷つけずに異物のみを攻撃し排除しようとする機能があります。
悪玉菌や細菌毒素などの異物が消化管に入ってくると、これらを排除して体を守ろうとする機能が働きます。
細菌毒素は下痢や腹痛、食中毒の原因物質として見出されましたが、最近、体調不良や免疫異常、アレルギー性疾患など治りにくい病気の原因となることが知られるようになりました。

悪玉菌と細菌毒素

乳清たんぱく中の免疫抗体が悪玉菌や細菌毒素を減らす

乳清たんぱくに含まれる免疫抗体は、腸内の悪玉菌を減らし、細菌が作り出す毒素を無毒化して、腸の健康を守る大切な働きをします。その結果、腸内細菌のバランスが良くなり、善玉菌が増えます。便臭も弱めます。

乳清たんぱく ホエイ・アライブ

品名
ホエイ・アライブ(乳清たんぱく含有食品)
原材料名
乳清たんぱく、フラクトオリゴ糖、乳清カルシウム、粉末セルロース
原材料に含まれるアレルギー物質
  • 毎日の健康を支える乳清たんぱく含有食品 ホエイ・アライブ
  • はじめての方限定 10g×30本入り箱 税別3,900円
  • ※1家族様1回限り2個までとなります。
    ※ほかの商品と同時に購入することはできません
  • ※送料・代引き手数料無料
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乳清たんぱくで獲得免疫を強化

チーズは牛乳を固めて乳酸菌で発酵させて作ったものです。牛乳を固めた時にできる上清が乳清です。乳清には牛乳中の微量たんぱくである抗体が存在します。

抗体は熱に弱いので乳清に含まれる抗体を有効に利用するためには、熱を加えずに抗体を取り出すことが必要です。不要な熱を加えることなく、抗体を豊富に含む乳清たんぱくを取り出し、摂取しやすくしたのが「ホエイ・アライブ」で、獲得免疫を強化します。

引用文献

  1. Thoreux K et al. Kefir milk enhances intestinal immunity in young but not old rats. Journal of nutrition (2001) 131:807-812
  2. Korhonen H et al. Bovine milk antibodies for health. British J Nutrition (2000) 84:Suppl. 1: 135-146
  3. Stephan W et al. Antibodies from colostrums in oral immunotherapy J Clin Chem Clin Biochem (1990) 28:19-23
  4. Kushnareva MV et al. The efficacy of using an immune lactoglobulin preparation for correcting intestinal dysbacteriosis in newborn infants Zhurnal Microbiologica, Epidemiologii Immunologii (1995) 2:101-104(1995) 2:101-104

乳清たんぱく ホエイ・アライブ

品名
ホエイ・アライブ(乳清たんぱく含有食品)
原材料名
乳清たんぱく、フラクトオリゴ糖、乳清カルシウム、粉末セルロース
原材料に含まれるアレルギー物質
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悪玉菌を減らして自前の乳酸菌を増やす

善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランス=腸内細菌バランス

乳酸菌が健康に良いことは今では常識でしょう。でも、自分のお腹にどの位の乳酸菌が住み着いているのかは知らないのが普通です。
アサマ化成(株)研究室で、平均年齢60歳の健康な男女ボランテイア29名の、腸内各種細菌を調べたことがあります。その数は糞便1グラム当たり、最も少ないヒトで、糞便1グラム中2500万、多い人で3900億、平均67億(6.7×109)であり、最低と最高を比べると1000倍以上の開きがありました。乳酸菌の「多」と「少」の違いを、健康・病気との関係で見てみると、どうなるのでしょうか。

腸内に生息する細菌の総数は、ほぼ一億の百万倍、1014個です。この数は、細菌のボリュームにすると、人の肝臓の大きさ、目方にして1キログラムを上回る重さであるといわれています(1)。

これらの菌は大別して、健康に利する善玉菌、有害な悪玉菌、日和見菌の3種に分けることができます。日和見菌は、善玉菌が優勢のときは大人しくしていますが、周りに悪玉菌が増えると悪玉菌に変身します。善玉菌の代表が乳酸菌、ビフィズス菌、フラジリス菌で、悪玉菌の代表格がウェルシュ菌、ディフィシル菌、大腸菌、ブドウ球菌などです。

健康にとって、善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスが大切で、腸内細菌バランスが悪玉菌に偏ると生活習慣病の原因となるのに対し、逆に、善玉菌優勢が長生きの秘訣であることが分かっています。
腸内細菌バランスは、年齢とともに変わり、50代を境に悪玉菌が増え善玉菌が減り、腸内細菌は悪玉菌優勢に向かいます(2)。

善玉菌優勢と悪玉菌優勢

悪玉菌優勢が多くの病気の原因として関係することが急速に分かってきました。悪玉菌優勢になると食中毒、過敏性腸症候群(IBS),潰瘍性大腸炎、クローン病等の腸の病気だけでなく、腸内細菌とは無関係に見える関節リウマチなどの自己免疫病、アレルギー、アトピーだけでなく、生活習慣病などの遠因となっていると考えられています。
善玉菌優勢と悪玉菌優勢で、どんな違いが起こるかを、食中毒、過敏性腸症候群について見てみましょう。

食中毒

大腸菌O-157による食中毒事件は相変わらず毎年発生しています。同じものを食べていても、食べた人全員が食中毒になるわけではないことも多くの人が経験するところです。
食中毒になる人とならない人のどこが違うのでしょうか。この問題は、実はすでに回答が得られています。

腸内はもとより、体のどこにも細菌がゼロの実験動物がいます。これを無菌動物といいます。無菌動物のマウスに、代表的な食中毒菌であるサルモネラ菌を口から与えると、すべての無菌マウスは翌日に死亡します。これに対し、腸内細菌が善玉菌主体のマウスは、無菌マウスが100%死亡するサルモネラ菌数の1000倍を飲ませてもすべてが生存します(3)。即ち善玉菌主体の腸内細菌がサルモネラ菌から守る働きとして作用し、致死量の1000倍を防ぐことができることが示されました。

もうひとつの回答を以下に示す。ヒトの食中毒は家畜由来の食品が原因となる場合が多いです。大腸菌O-157食中毒により牛レバーの生食が禁止されたことは記憶に新しいことです。サルモネラ菌、カンピロバクター菌、エルシニア菌、ウェルシュ菌などによる食中毒は鶏、牛、豚に由来する食中毒です。これらの細菌は家畜の腸内に寄生しているので、これらの食中毒菌を減らし、安全な食品とするために、餌にプレバイオティクスを添加しています(4)(5)。

プレバイオティクスは乳酸菌を増やし、食中毒菌を減らします。このことは、ミルク抗体が悪玉菌(=食中毒菌)を除き、乳酸菌を増やすので、ヒトでも食中毒予防に有効であることが期待できることを示しています。

過敏性腸症候群(IBS)

通勤途中に、急に腹痛や便意でトイレに駆け込むことがしばしばで、内科の診療でも、異常は見つからないという病気があります。過敏性腸症候群といわれる原因不明の病気で、老若男女を問わず、いまや先進国の人口の10%以上におよぶといわれます。
最近、この治療に経口吸収のない抗生剤が有効であることが脚光を浴びています(6)。
さらに、IBS患者の腸内細菌を無菌ラットに腸内移植するとラットが腹痛症状を示し、IBS症状が再現されたことが報告されました(7)。
これらの事から、IBSの原因として腸内細菌の悪玉菌化が強く示唆されたわけで、ミルク抗体に期待が持てると考えています。

ミルクに含まれる悪玉菌と細菌毒素に対する抗体は腸内を善玉菌化する

新生児は生まれるとすぐ、母乳を通じて免疫をもらいます。
母乳には悪玉菌に対する抗体が豊富に含まれ、子の健康が守られることが知られています。
子牛の場合も同じで、ミルクに含まれる悪玉菌に対する抗体が子牛を病気から守ります。
ミルクから悪玉菌に対する抗体を集めるにあたって、私共は抗体の新規定量方法を考案し、病原細菌に対する抗体含有量の高い乳清蛋白を開発することが出来ました。

乳清蛋白は別名ホエー蛋白と称し、チーズ製造時の残液より得られる蛋白で、ミルクの抗体はホエー蛋白に集まります。世界各地のホエー蛋白を調べますと抗体含有量は、産地、製造条件により大きく異なりました。ヒト病原菌と細菌毒素に対する抗体含有量の多い乳清蛋白を「アサマ乳清たんぱく」としました。アサマ乳清たんぱくに含まれるヒト病原菌33株と細菌毒素に対す抗体含有量(図1)に示しました(8)

図1 「アサマ乳清たんぱく」のヒト病原細菌および最近毒素に対する抗体

「アサマ乳清たんぱく」の腸内細菌バランスに及ぼす効果

病原菌に対する抗体を摂取すると、腸内細菌バランスにどんな影響が見られるか興味あるところです。そこで、ミルク抗体摂取の効果を、ボランテイアを募って調べました。平均年齢50歳の成人男女18名にミルク抗体(アサマ乳清たんぱく)10gを3週間摂取してもらい、腸内細菌のDNAを調べる方法で29の菌群(OTU)に分けて比べると、ミルク抗体摂取前後で増減する菌群がありました。

その様子を図2に示しました。今日の細菌分類でクロストリジウム、バクテロイデスに分類される腸内細菌は、それぞれ10%以上を占める細菌です。この両細菌ともに、ミルク抗体の作用により、減少する細菌と増加する細菌があることが分かりました。この結果は、ミルク抗体が腸内細菌バランスに、予想を超える影響を与えることを示すもので、印象的でした。

図2 ミルク抗体の腸内細菌叢に及ぼす影響

しかしながら、OTUによる分析では、腸内細菌数が全体の0.1%以下の細菌種は検出が困難な分析方法です。たとえば、大腸菌はOTU377に位置しますが、OUT測定では変化が見られませんでした。また、ヨーグルトに用いられる乳酸菌のラクトバチルスは0.01%〜1%に分布し、ウェルシュ菌に至っては全く検出限界以下となり、増減を精査できないのです。

そこで、増減を知りたい細菌種について、菌の遺伝子を直接染色し、顕微鏡で菌をカウントできるFISH法を採用し、次の試験をしました。平均年齢60歳の健常人男女29名がアサマ乳清たんぱく1日10gを2週間隔で2回計4週摂取し、2週ごとに採取した糞便細菌を調べた結果を図3に示しました。図3は、ミルク抗体摂取前の菌数の平均値を100%として、菌数の増減で示したものです。ミルク抗体摂取により乳酸菌が2.8倍、フラジリス菌が2.7倍に増えたのに対し、悪玉菌の大腸菌が1/2に、ディフィシル菌が1/4に、ウェルシュ菌が1/6弱に減少しました(9)。

フラジリス菌は、細菌学の教科書では病原菌ですが、最近の10年間に自己免疫病やアレルギー等の異常な免疫を抑える細菌として注目を浴びている菌種(10)で、自己免疫病である関節リウマチ患者においてはフラジリス菌が少ないことが知られています(11)。

図3に示した乳酸菌は、ラクトバチルス属に属する乳酸菌で、ヨーグルトを作るのに最も好んで用いられる細菌です。ミルク抗体を取り始めたときの乳酸菌数は平均540億であったのが、8週間後には約3倍の1500億に増えました。上記のヒト試験ではビフィズス菌の増加は見られなかったが、その後さらに病原菌に対して高い抗体力価の乳清蛋白を得ることが出来、これを用いるとマウス、ラット、ヒトにおいてビフィズス菌の増加することが分かりました(12)。

図3 ミルク抗体搾取の腸内細菌バランス改善効果

ミルク抗体が減らした菌、増やした菌

ここで、ミルク抗体により減少した菌と増加した菌を、健康との関わりで見てみますと、まず、減少した菌は通称悪玉菌で、増加した菌は善玉菌であったという特徴があります。
以下に減った菌と増えた菌について、最近の知見をまとめてみました。

ミルク抗体により減少した菌

ウェルシュ菌

食中毒下痢の原因菌です。成人の大腸に内容物1グラムあたり100万〜1億(106〜108)個あり(9)、加齢で増加します(2)。通常は善玉菌に抑えられ、下痢を起こしません。次項のディフィシル菌と同様、抗生物質使用後に発症する菌交替性下痢の原因菌です。消化管のバリヤーは、一層の細胞どうしがチャックの役目をする接着蛋白によって結び合い、シート状になったもので、更に、その上にねばねばの粘液ムチンを産生してシートを覆い、異物や病原菌の侵入から守っています。

一方、ウェルシュ菌はチャックを壊す細菌毒素(14)(15)とねばねばを壊す毒素(16)を産生します。腸内の善玉菌が優勢で、腸内容物のpHが弱酸性であると、これらの細菌毒素は作用できませんが、細菌バランスが悪玉菌化して中性に傾くと、これらの細菌毒素が活性化して、ねばねばやチャックが分解され、粘膜の障害、バリヤー破壊へと進み、下痢や細菌毒素のみならず悪玉菌自体が体内に移行します(17)。ミルク抗体は、摂取したボランテイアの全員でこの菌を減少させ、平均1/6に減少させました。

ディフィシル菌

ウェルシュ菌に類似する下痢症の原因菌(18)で、成人における生息細菌数はウェルシュ菌より一桁多い菌です(9)。善玉菌優位では病原性が抑えられていますが、抗生剤治療に伴う善玉菌の減少からの回復が不十分で、細菌バランスが悪玉菌化した状態では、菌交替性下痢の主たる原因菌です(19)。

大腸菌

健常人で糞便1グラム中に100万個〜10億個(106〜109個)の菌数で常在します(9)。常在する大腸菌は非病原性の大腸菌ですが、大腸菌は病原性、非病原性を問わず細菌毒素のエンドトキシンを作ります。微量のエンドトキシンの体内移行が関節リウマチの増悪に関係すると考えられます(20)。ミルク抗体により大腸菌数は半減しました(9)。

ミルク抗体により増えた菌

クロストリジウムXIVa

ミルク抗体によりOTU955のクロストリジウムXIVa菌が増加しました(図2)。この菌は消化管のリンパ球に作用して、異常な免疫を抑える作用をする菌(C. cocoides)が属し、アレルギーや関節リウマチなどの自己免疫病で効果が期待できます(21)。

フラジリス菌

糞便1グラム中に1億個〜100億個(108〜1010)の菌数で常在し、腸内細菌叢の1%を占めます(9)。この菌は最近まで病原性細菌に分類されていました。しかし、近年、この菌が産生する多糖体(PSA、PSB)は免疫系に作用して、アレルギーなどの異常な免疫亢進を抑えるリンパ球を増やすことが注目されています(10)(22)。また、関節リウマチ患者ではフラジリス菌の減少があります(11)。ミルク抗体によりフラジリス菌数は2.7倍に増加した(図3)ことから、関節リウマチの改善に関係すると思われます。

乳酸菌

乳酸菌には主な菌種としてラクトバチルス(107〜109)とビフィズス菌(107〜1010)があります(9)。図3の乳酸菌はラクトバチルスを示したもので、ミルク抗体により2.8倍に増加しました。乳酸菌は腸の内容物のpHを弱酸性に抑えることにより、各種悪玉菌が増えるのを抑えるだけでなく、ウェルシュ菌などの毒素の作用も抑えます(17)。ラクトバチルス、ビフィズス菌はともに抗菌物質を産生し、サルモネラ菌,ブドウ球菌、大腸菌など悪玉菌数を減らします(23)(24)。
また、乳酸菌は乳酸の他、酢酸、酪酸などの低分子脂肪酸を産生して大腸粘膜細胞に栄養を与えて増殖を促進し、ムチンの分泌を増加させて、消化管バリヤーを補強します(17)。

さらに、乳酸菌は、その菌体自体がマクロファージなどの免疫系食細胞に取り込まれて、免疫活性化Tリンパ球(Th17)と免疫調節性Tリンパ球(Treg)の両者の増加を促す(25)ことから、免疫力強化とアレルギーなどの免疫異常の両面から改善が期待できます。以上、乳酸菌がヒトと共生関係にあることの一端を示しました。

まとめ

ヒト病原性腸内細菌と毒素に対する高抗体価を有する「アサマ乳清たんぱく」は、悪玉菌を減らすととともに善玉菌を増やしました。

ミルク抗体は、出来合いの免疫力であり、免疫力が弱く、自力では抗体が作れない状況であっても、摂取するだけで、だれでもが確実に消化管免疫を高めることが出来る食品であり、腸内細菌バランスの善玉菌化を助ける確度の高い食品であると思われます。
もうひとつ大切なことは、壮年期を境に乳酸菌が急速に減り、悪玉菌が増え、腸内細菌バランスの悪玉菌化が急速に進みます(2)。これを腸内細菌叢の老化といいますが、ミルク抗体は、腸内細菌バランスを善玉菌化、すなわち、悪玉菌を減らして善玉菌を増やすことで、腸内細菌バランスの若返りを可能にする食品であることです。

文献

  1. Bengmark S: Probiotics and prebiotices in prevention and treatment of gastrointestinal diseases.Gastroenterol Internat11: 4-7, 1998
  2. Mitsuoka T, Hayakawa K: [The fecal flora in man. I. Composition of the fecal flora of various age groups]. Zentralbl Bacteriol Orig A 223(2): 333-342, 1973
  3. 堀田 昌宏: 新生児の腸内細菌叢と感染. 感染症学雑誌 57: 405-418, 1983
  4. Callaway TR, Anderson RC, Edrington TS, et al: Recent pre-harvest supplementation strategies to reduce carriage and shedding of zoonotic enteric bacterial pathogens in food animals. Anim Health Res Rev 5: 35-47, 2004
  5. Gaggia F, Mattarelli P, Biavati B: Probiotics and prebiotics in animal feeding for safe food production. Int J Food Microbiol 31 141 Suppl 1: S15-28, 2010
  6. Saadi M, McCallum RW: Rifaximin in irritable bowel syndrome: rationale, evidence and clinical use. Ther Adv Chronic Dis 40: 71-75, 2013
  7. Crouzet L, Gaultier E, Del'Homme C, et al: The hypersensitivity to colonic distension of IBS patients can be transferred to rats through their fecal microbiota. Nerogastroenterol Motil 25: e272-282, 2013
  8. 木島 佳子, 岩附 聡, 赤松 裕久, 他: ヒト病原細菌と細菌毒素に対する乳清タンパク濃縮物中の自然抗体. 食科工 56: 475-482, 2009
  9. 岩附 聡, 木島 佳子, 塩野谷 博: 牛乳中に含まれる自然抗体の腸内細菌叢に及ぼす影響. 食科工 58: 236-244, 2011
  10. Mazmanian SK, Liu CH, Tzianabos AO, et al: An immunomodulatory molecule of symbiotic bacteria directs maturation of the host immune system. Cell 122: 107-118, 2005
  11. Vaahtovuo J, Munukka E, Korkeamaki M, et al: Fecal microbiota in early rheumatoid arthritis. J Rheumatol 35: 1500-1505, 2008
  12. 北村 香織, 伊坂 亜友美, 西村 千紗, 他: 未発表.
  13. van Nood E, Vrieze A, Nieuwdorp M, et al: Duodenal infusion of donor feces for recurrent Clostridium difficile. N Engl J Med 368: 407-415, 2013
  14. McDonel JL: The molecular mode of action of Clostridium perfringens enterotoxin. Am J Clin Nutr 32: 210-218, 1979
  15. Mitchell LA, Koval M: Specificity of interaction between clostridium perfringens enterotoxin and claudin-family tight junction proteins. Toxins 2: 1595-1611, 2010
  16. Ficko-Blean E, Stuart CP, Suits MD, et al: Carbohydrate recognition by an architecturally complex α-N-acetylglucosaminidase from Clostridium perfringens. PloS ONE 7: e33524, 2012
  17. Ruseler-van Embden JG, Schouten WR, van Lieshout LM: Pouchitis: result of microbial imbalance? Gut 35: 658-664, 1994
  18. Sun X, Savidge T, Feng H: The enterotoxicity of Clostridium difficile toxins. Toxins 2: 1848-1880, 2010
  19. Hopkins MJ, Macfarlane GT: Changes in predominant bacterial populations in human faeces with age and with Clostridium difficile infection. J Med Microbiol 51: 448-454, 2002
  20. Katayama K, Matsuno T, Waritani T, et al: Supplemental treatment of rheumatoid arthritis with natural milk antibodies against enteromicrobes and their toxins: results of an open-labelled pilot study. Nutrition J 10: 2, 2011
  21. Atarashi K, Tanoue T, Shima T, et al: Induction of colonic regulatory T cells by indigenous Clostridium species. Science 331: 337-341, 2011
  22. Reading NC, Kasper DL: The starting lineup: key microbial players in intestinal immunity and homeostasis. Front Microbiol 2 doi: 10.3389/fmib 2011 00148, 2011
  23. Bernet-Camard MF, Lievin V, Brassart D, et al: The human Lactobacillus acidophilus strain LA1 secretes a nonbacteriocin antibacterial substance(s) active in vitro and in vivo. Appl Envir Microbiol 63: 2747-2753, 1997
  24. Lievin V, Peiffer I, Hudault S, et al: Bifidobacterium strains from resident infant human gastrointestinal microflora exert antimicrobial activity. Gut 47: 646-652, 2000
  25. Donkor ON, Ravikumar M, Proudfoot O, et al: Cytokine profile and induction of T helper type 17 and regulatory T cells by human peripheral mononuclear cells after microbial exposure. Clin Exp Immunol 167: 282-295, 2012

乳清たんぱく ホエイ・アライブ

品名
ホエイ・アライブ(乳清たんぱく含有食品)
原材料名
乳清たんぱく、フラクトオリゴ糖、乳清カルシウム、粉末セルロース
原材料に含まれるアレルギー物質
  • 毎日の健康を支える乳清たんぱく含有食品 ホエイ・アライブ
  • はじめての方限定 10g×30本入り箱 税別3,900円
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ミルクIGダイエット

ミルク抗体で肥満解消

ダイエットと言えばカロリー制限でダイエットが普通です。

ミルク抗体ダイエットはカロリー制限とは無縁の新しいメカニズムによる体脂肪減らしです。普通に食事しながら肥満解消を可能にする方法です。

図1 ダイエットなしで内臓脂肪減少

図1は、動物(マウス)を普通食のままで飼い、ミルク抗体の内臓脂肪(卵巣周囲脂肪で代表しました)の増える具合を比べたものです。ミルク抗体が内臓脂肪の増加を防いだことを示しています。

図で「対照」とはミルク抗体を分解したものを与えたという意味です。
上の図は普通食の場合ですが、脂肪の取りすぎの場合はどうなるでしょうか?
図2は、高脂肪食を5週間与えた時の、皮下脂肪と内臓脂肪の増加を調べたものです。

図2 高脂肪食でも体脂肪減少

ミルク抗体は皮下脂肪、内臓脂肪ともに対照群と比べて脂肪の増加を抑制し、その程度は皮下脂肪で強いことが分かります。

ミルク抗体の皮下脂肪低減作用は、実験に用いたマウスの毛並みにまで及びました。高脂肪食を与えたマウスの毛並みは、左図の様で、油で毛が濡れた状態でした。

図3 高脂肪食で、脂ぎった毛並がミルク抗体で正常化

肥満の原因はお腹に住み着いてるバイキン?

からだのどこにもバイキンのいない二十日ネズミ、もちろん腸内にも細菌ゼロの実験動物です。この動物にヒトの腸内細菌を移すと、肥満になるという発見が報告されました(1)。

その後の多くの研究により、肥満の人と、痩せた人では腸内細菌の種類が異なることが分かり(2)、今では中年太りは腸内細菌の悪玉菌化が関係することが分かっています(2)。

お腹の悪玉菌化とは

大人がお腹に飼っている細菌は目方にして1kgになります。腸内にいるので腸内細菌と呼び、健康に良い細菌が善玉菌、悪い菌が悪玉菌、健康状態で悪玉菌に変身するのが日和見菌です。
乳酸菌、ビフィズス菌は善玉菌代表、大腸菌、ウェルシュ菌、ブドウ球菌など悪玉菌はだれでもご存知です。

健康にとって、善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスが大切で、腸内細菌バランスが悪玉菌に偏ると生活習慣病の原因となるのに対し、逆に、善玉菌優勢が長生きの秘訣であることが分かっています。腸内細菌バランスは、年齢とともに変わり、50代を境に悪玉菌が増え善玉菌が減り、腸内細菌は悪玉菌優勢に向かいます(3)。

加齢による悪玉菌の原因として、消化管免疫力の低下があることが、ミルク抗体の摂取実験により、悪玉菌が減少し、善玉菌が増えるという結果から分かりました(4)。

悪玉菌化は細菌毒素を増やし、バリヤーを壊す

腸は栄養を吸収するとともに、有害なものが体に入るのをブロックするバリヤーです。バリヤーは悪玉菌が増えると弱まり、有害なものも侵入しやすくなります。

悪玉菌化は、悪玉菌の大腸菌を増やします。大腸菌は細菌毒素のLPS(別名エンドトキシン)を作ります、菌が増えると毒素が増えるだけでなく、悪玉菌化によりバリヤーが弱まり、LPSは一層体内に侵入しやすくなります。

年齢と共にLPSの体内移行量が増え、血液を調べると、50代以上で増えていることが分かりました(5)。中年太りの原因として、LPSの体内移行があります。

細菌毒素エンドトキシン(LPS)は脂肪の燃焼を抑え、脂肪作りを促します

肥満者の筋肉では脂肪の燃焼によるエネルギー産生が落ちて、反対に脂肪を作るようになっていること、筋肉組織をそのように仕向けるのがLPSです(6)。

ミルク抗体は腸内の細菌毒素レベルを下げる

下の図4はマウスにミルク抗体を与えると腸内のLPSが減ることを示しています。

図4 ミルク抗体は腸内LSPレベルを下げ、内臓脂肪の減少につながる

ミルク抗体は善玉菌を増やし、腸管のバリヤーを強化する

ミルク抗体が体脂肪の増加を抑えるために、役立つもう一つの大切な作用として、腸内細菌の悪玉菌を減らして、自前の善玉菌を増やす作用があります。下の図はミルク抗体を与えると善玉菌の代表ともいえるビフィズス菌が増える様子を示したものです。

ビフィズス菌は大腸に多く住む善玉菌で、大腸が必要とする栄養を作り、大腸を丈夫にしてバリヤーを強化します(7)。

図5 ミルク抗体による腸内ビフィズス菌の増加

まとめ

ミルク抗体は細菌毒素(LPS)の発生源でそのレベルを下げるとともに、バリヤーを強化して細菌毒素の体内移行を減らし、脂肪蓄積型から脂肪燃焼型に体質変えして、体脂肪を減らすのに役立つと思われます。

ミルク抗体について

例えば、インフルエンザワクチンの注射で、インフルエンザウイルスと戦う抗体ができ、インフルエンザにかからないようになります。

ミルク抗体は生の牛乳中の牛が作った抗体を濃縮したもので、「ホエイ・アライブ」で使用されている乳清たんぱくの主成分です。
ミルク抗体には腸内病原菌と細菌毒素に対する抗体が沢山含まれています。

  1. Samuel S et al. PNAS 103 10011-10016, 2006
  2. Vrieze A et al. Diabetologia 53: 606-613, 2010.
  3. Mitsuoka T, Hayakawa K: Zentralbl Bacteriol Orig, A 223(2): 333-342, 1973.
  4. 岩附 聡 他 食科工 58 236-244、2011
  5. Gonzalez-Quintela A. et al. PLOS ONE 2013.8. e54600.
  6. Frisard MI. et al. Am J Physiol Endocrinol Metab 298 E988-E998, 2010.
  7. Ewaschuk JB et al. Am J Physiol Gastrointest Liver Physiol 295: G1025?G1034, 2008.

ノロウィルスに対するウシ抗体の効果

ノロウイルスは、体内で感染すると消化管バリヤーを破壊し、下痢・嘔吐を引き起こすウイルスとして知られています。
古屋大学のMurakami K らは、ノロウイルスのヒト消化管細胞への結合を阻害する成分が、ウシ初乳にあることを報告しました。
更に、この成分中には、ヒトノロウイルスに対する抗体が見いだせることから、ウシの抗体はノロウイルスの消化管への結合を防止し、病気の発症を予防する作用があると考えられます(1)。

牛乳由来の乳清を凝縮した「ホエイ・アライブ」にも、ノロウイルスに対する抗体が含まれていることを確認しました(2)。
「ホエイ・アライブ」を摂取することで、ノロウイルスの発症予防および症状の軽減が期待されます。

  1. Murakami K et al.:Biosci. Biotechnol Biochem 74 541-547 2010.
  2. 北村 香織、鈴木 豪、塩野谷 博:アサマ化成株式会社 研究報告書

乳清たんぱく ホエイ・アライブ

品名
ホエイ・アライブ(乳清たんぱく含有食品)
原材料名
乳清たんぱく、フラクトオリゴ糖、乳清カルシウム、粉末セルロース
原材料に含まれるアレルギー物質
  • 毎日の健康を支える乳清たんぱく含有食品 ホエイ・アライブ
  • はじめての方限定 10g×30本入り箱 税別3,900円
  • ※1家族様1回限り2個までとなります。
    ※ほかの商品と同時に購入することはできません
  • ※送料・代引き手数料無料
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